社長ご挨拶

わたしたちは新しい価値の創造を通じて
社会に貢献します。

 大垣扶桑紡績株式会社のホームページにアクセス頂き、誠にありがとうございます。

 当社は、その前身が、設立以来、それぞれ70年を越える歴史を持つ、尾州産地の大垣紡績(1948年設立)と扶桑紡績(1951年設立)で、その2社が2003年(平成15年)に合併し新たに設立された会社が、大垣扶桑紡績株式会社です。

 現在は東レ株式会社の国内関係会社の一員として、東レグループの掲げる「糸・わた」から「テキスタイル」「縫製品」までの、商流の一貫型サプライチェーン拡充政策の一翼を担っています。

 また、当社は、尾州産地を中心に、東レグループ以外のお客様とも、お互いの強みを活かし、地場に根ざした強固な信頼関係をベースに20年、30年、それ以上に亘って事業を継続しています。

 当社は永年培ってきた生産技術や豊富な開発経験に更に知恵と工夫を重ね、お客様との信頼関係のなかで、商品(紡績糸)の高度化・高付加価値化を推進しています。

 当社は様々な天然繊維や合成繊維、高機能繊維の「綿(わた)」を独自の手法で組み合わせ、お客様それぞれのご要望にお応えする、高品位、高品質の紡績糸(撚り合わせた糸)を開発・生産し、販売しています。

 用途は、学生服、企業ユニフォームといった一般衣料用途向け、消防服などの特殊衣料用途向け、車輌用モケット・作業現場での保護手袋といった産業資材用途向けと、幅広く展開しています。

 当社は、東レグループの一翼を担うと同時に、昭和の時代から、何十年もの間、この地域社会に軸足を置き、この地域社会の皆様のご理解とご支援を得て発展を続けてきた会社です。これからも、この地域社会の皆様に愛され、この地域社会に誇れる素晴らしい紡績生産工場として、発展を続けて参ります。

 未来に向かってたゆまぬチャレンジを続ける大垣扶桑紡績株式会社を何卒よろしくお願い致します。

大垣扶桑紡績株式会社
代表取締役社長
小林 弘明